Science of Mindfulness
〜マインドフルネス研究アーカイブ〜

マインドフルネスプラクティスは脳灰白質の密度を増加させる

•瞑想未経験者16名と待機リスト対照群17名を比較 

•Mindfulness Based Stress Reduction(MBSR)8週間のプログラムを受ける前後比較。

•磁気共鳴(MR)画像によって解剖学的に灰白質濃度の変化をボクセルベースの形態計測を用いて評価

•左海馬内の灰白質濃度の増加

•MBSR群の後帯状皮質、側頭頂接合部、および小脳の増加が確認された。

•MBSRへの参加が、学習、記憶プロセス、感情調節、自己参照処理(自分に関連する体験の処理)および先を見通す機能に関連する脳領域において灰白質濃度が変化していることを示唆している。

 

Mindfulness practice leads to increases in regional brain gray matter density. Hölzel, B., Carmody, J., Vangel, M., Congleton, C., Yerramsetti, S., Gard, T. & Lazar, S. (2011) Neuroimaging. 191. 36­43.

記事 #2

February 23, 2023

ここをクリックし、「リストを管理」を選択して新しい記事の追加や編集を行ってください。

伝えたいメッセージや注目すべきポイントを書いて、訪問者の興味を惹きつけましょう。

マインドフルネス瞑想と睡眠障害のある高齢者の睡眠の質と昼間不調の改善

May 28, 2023

【概要】

対象:

標準化されたマインドフルネスの実践(MAPs)  (n = 24)

睡眠衛生教育(SHE) (n = 25)

中程度の睡眠障害(Pittsburgh Sleep Quality Index (PSQI)> 5

 

介入:

週2時間6週間の介入

 

主なアウトカム:介入後のPSQI

その他の測定指標:

睡眠関連の昼間障害、不眠症、うつ病、不安、ストレス、疲労の有効な測定(Athens Insomnia Scale, Beck Depression Inventory II, Beck Anxiety Inventory, Perceived Stress Scale, Fatigue Symptom Inventory)

血中NF-κB(炎症性シグナル)

 

 

【結果】

介入前後のPSQIにおいて、

マインドフルネス(MAPs)群は、

mean(SD)変化:10.2(1.7)→7.4(1.9)

睡眠衛生教育(SEH)群は、

mean(SD)変化:10.2(1.8)→9.1(2.0)

マインドフルネス(MAPs)群は、睡眠衛生教育(SHE)群と比較してPSQIの有意な改善を示した。

 

 

MAPs群は、不眠症、うつ症状、疲労障害、疲労重症度の二次的な健康成果に関して、SHE群と比較して有意な改善を示した。(すべてP <.05)

 

不安、ストレス、NF-κBについて群間の差異は観察されなかった。

 

NF-κB濃度は両方の群で時間とともに有意に低下した(P<0.05)。

 

 

【結論】

アクセスしやすいマインドフルネス(MAP)介入は、高度に構造化された睡眠衛生教育(SHE)介入よりも、介入直後の睡眠の質の改善において優れていた。

 

構造化されたマインドフルネスに基づく介入は、高齢者の睡眠障害を短期間で解決するために臨床的に重要な役割を果た、生活の質に影響を及ぼす睡眠関連昼間障害の軽減につながると考えられる。

 

 

Mindfulness Meditation and Improvement in Sleep Quality and Daytime Impairment Among Older Adults With Sleep Disturbances. Black DS, et al.,,JJAMA Intern Med. 2015; 175(4): 494-501.

Please reload