アテンションスパンの低下〜マイクロソフト社の研究結果より〜



我々はもはや思考を12秒以上保つことができないのか

金魚のアテンションスパンは9秒と言われているが、マイクロソフト社が今回2000人を対象に行った調査によると、平均8秒で集中が途切れるという。益々加速するデジタル生活の脳への影響をはっきりと表しているといえる。

今回この調査を行ったのはカナダの研究チームだが、2000人のアテンション調査に加え、112人に対して脳波活動の調査を行った。マイクロソフト社によると、モバイル革命が始まったとされる2000年の平均値は12秒だったところが、今回の結果では8秒に落ちたことが確認された。

「デバイス類のヘビーユーザーはありとあらゆる刺激にさらされ、首尾一貫性を保てなくなっている。メディア情報が幾重にも折重なり集中力が散漫になっている。」ということだ。

マイクロソフト社は、「この変化は脳の適応能力の結果であり、時を経て脳自体が変化している。そして、アテンションスパンの減少はモバイルインターネット時代に時代が移行していく中での副作用と考えられる」と結論づけている。

また、この調査では世代間のモバイル機器の使用の違いについても結果をだした。例えば「アテンションが何事にも従事していない時には携帯に手を伸ばす」という質問に対して、18歳から24歳では77%の人が「はい」と答え、65歳以上では10%に留まった。


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