マインドフルネスはただ呼吸すること・・ではない



マインドフルネスは呼吸することと誤解されがちです。なぜなら、ある一定の期間呼吸に集中しようとするから。または、インストラクターは何度も呼吸に注意を戻すよう促すから。ただ呼吸と共に居ることだけを教えられるから。呼吸は落ち着きを与えてくれるからなどといった理由からです。このように、一見、「マインドフルネスは呼吸について」と見られがちです。

しかし、実際にはマインドフルネスはそれ以上のものを含みます。究極的にはどのような経験に対してもマインドフルな状態でいることを学ぶことができるのです。見る、聞く、歩く、食べる、感情、思考などが経験にあたります。呼吸を用いる理由はマインド又はアテンションを留めておくためです。そして、集中力を養い、マインドがどこに居るかを知るためです。

例えどのようなものであれ、何か一つのものにフォーカスすると集中力が高まり、結果的に明晰さとマインドの強さが備わり、経験することに対してマインドフルでいることができるようになるのです。何か一つのものにフォーカスすると、マインドがさまよったときに、気づくことができるようになります。呼吸に集中していたところ、ある時点でしばらく他のことを考えていたということに気づきます。そこでマインドフルネスを失っていた、マインドフルな状態ではなかったと気づくことができます。帰るところを何か一つ持つということは、「ホームベース」または「アテンションのイカリ」を作り出すということです。

マインドがどこにあるかということにフォーカスし、アウェアネス(気付き)を持つことで、呼吸に対してマインドフルでいることができ、その他のどのような経験にたいしてもマインドフルでいることを選ぶことができるようになるのです。全ての経験に対してマインドフルでいることによって、これまで表に現れなかったネガティブ、またはあなたにとって利益とならない思考やマインドの習慣が浮き彫りになってきます。これらの思考や習慣に気付くことは、これらが変わっていくための最初のステップです。したがって、マインドフルネスを呼吸以上のものに拡げて考えることが大切です。


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